月食と災害

金環日食は忌み嫌われている

今年の5月21日には、金環日食という日食が起きますので、一大天体事象ですね〜と、 脳天気なマスコミは騒いでいますが・・・この日食は、古代史のみでなく、世界中で忌み嫌われているという事をホントに分かっているとは到底思えないので、とりあえず戒めとして裏付けしてみます。

日食の年卑弥呼亡くなる

この日食ですが、ご存知の通り月が太陽を覆隠すという事になっているのですが、この日食が起きたときには、必ずといってよい程歴史学上で動きがありました。  大昔は卑弥呼の時世に、この日食がキッカケとなって卑弥呼が亡くなっていたという事柄が魏志倭人伝に記載されていた。

推古天皇の死去は日食の年

読み物として残されている日本書紀記載の西暦628年4月10日の日食の年に推古天皇の死去

 

関連の確認は、現在の科学の力を持ってしても、傍証はされていません。 しかし、去年の月食といい、もう少し前に起きた部分日食といい、喜んで合法性なというような状態では無い事のみは確かでしょう。

白川天皇と金環日食

1080年の平安時代には、日本最高の金環食の年でしたが、ときの白川天皇が、年が辛酉に立ち掛るので、辛酉革命と判定して元号を変えています。

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