日食と地震

日食と地震

日本以外のエリアで少しチェックしてみると・・とりあえず日食後でなく、その前後で判定するのですが

 

  • 2001年12月14日:金環日食

  2001年1月25日、インド、グジャラート県でマグニチュード7.6の地震が発生。歴史学上バーラットを直撃した最高限度規模の地震の一つ。死者19727名、負傷16万6000名、そして60万名が家屋を喪失。衝撃で34万8000件の住居が崩落し、衝撃後の被害は84万4000件におよんだ。

  • 2003年11月23日:皆既日食

2003年11月17日、アリューシャン諸島でマグニチュード7.8の衝撃が発生。津浪警報が発令される。 次の年2004年12月26日(このケースは13ヶ月後)オラ  ンダ領東インド諸島スマトラ島で巨大地震。230.000名の死者が発生。しかし同じ年では無いので、日食との掛かりあいとは縁遠いと思われる。

  • 2007年3月19日:部分日食

2007年3月3日に、インドネシア、スマトラ島の東側沿岸を強い地震が見まう。スマトラの西部では70名が死亡、46名が重傷。崩壊家居43.000。

  • 2007年9月11日:部分日食

2007年8月15日 マグニチュード8.0の巨大な地震がペルー共和国を襲う。死亡514名、重軽傷1090名、家屋の喪失40.035世帯。このほかに30.542世帯が  深刻な影響を受ける。
2007年9月12日 M8.5の地震がインドネシアのスマトラ島を襲う。22名が死亡。

  • 2009年1月26日:金環日食

2008年12月7日、カリブ海、モンテサラット島の噴火山が噴出。溶岩、火山灰、噴煙を捲き上げる。クリスマス・イヴには煙霧は3048メートルまで立ち昇る。

 

地震の前後に日食があると考えるのか判断に迷うところはあるのかもしれない。

日食観察 専用 日食グラス


 
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